1950年代 フランス アーティスト(歌手一覧)
1950年代 シャンソン、映画音楽など
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Jacques Brel – Ne me quitte pas (Official Lyric Video)
1950年代 フランス アーティスト
1950年代 フランス 歌手
1950年代(1950s/AtoZ)
Les années 1950
- アニー・コルディ Annie Cordy
- ブリジット・バルドー Brigitte Bardot
- ダリダ Dalida
- フランシス・レイ Francis Lai
- ジョルジュ・ブラッサンス Georges Brassens
- アンリ・サルバドール Henri Salvador
- ユーグ・オーフレイ Hugues Aufray
- ジャック・ブレル Jacques Brel
- ジャック・ランティエ Jack Lantier
- ジャン・フェラ Jean Ferrat
- マルセル・アモン Marcel Amont
- マテ・アルテリ Mathé Altéry
- ミシェル・ルグラン Michel Legrand
50年代 ヌーヴェルヴァーグ
デジタル・リマスター版 特集上映「ミシェル・ルグランとヌーヴェルヴァーグの監督たち」予告編(出典)ザジフィルムズ公式サイト
ヌーヴェルヴァーグ(フランス語 Nouvelle Vague、英語 new wavy、意味 新しい波)とは、1950年代末のフランスでの映画運動。
(ヌーヴェルヴァーグの監督たち)
50年代末のパリのセーヌ川をはさんで大きく2つのグループがいた。
(カイエ派・右岸派)映画批評誌『カイエ・デュ・シネマ』(主宰者アンドレ・バザン)で批評家をしていた若い作家たち:ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォー、クロード・シャブロル、ジャック・リヴェット、エリック・ロメール、ピエール・カスト、ジャック・ドニオル=ヴァルクローズ、アレクサンドル・アストリュック、リュック・ムレ、ジャン・ドゥーシェなど。
(左岸派)モンパルナス界隈のドキュメンタリー出身の映画監督:アラン・レネ、ジャック・ドゥミ、アニエス・ヴァルダ、クリス・マルケル、ジャン・ルーシュなど。
(参考動画)
・最近のカバー曲:Natalie DESSAY – Patricia PETIBON “Chanson des jumelles”
・「シェルブールの雨傘 Les Parapluies de Cherbourg」~Soundtrack by Michel Legrand
・ヌーヴェルヴァーグ映画音楽の作曲家(ミシェル・ルグラン、フランシス・レイ)
50年代 ポピュラーミュージック
50年代フランスポピュラー音楽で活躍された作曲家御三家(フランシス・レイさん1932年4月26日ニース生れ、ミシェル・ルグランさん1932年2月24日パリ生れ、ポールモーリアさん1925年3月4日マルセイユ生れ)の先生方はフランスはもちろん日本でも国際的にも高い評価を受けた偉大なアーティスト。

ここでは年代降順のため年齢的に若い順から書いてます(他意はありません。基本この記事は下が偉い人。)ちなみに、フランシスレイさんとルグラン先生が同年生まれ。ですがルグラン先生が2カ月前。ポールモーリアさんはお2人より7歳年上。(小ネタですが3人の年功序列関係が気になったので載せときました。誰得(;´∀`)
50年代シャンソン
Georges Brassens – Je me suis fait tout petit (Audio Officiel)
ジョルジュ・ブラッサンス(Georges Brassens)
自身の曲名から「ゴリラ(Le Gorille)」の愛称で親しまれた50年代~60年代の男性シャンソン歌手の1人。

ブラッサンスは個人的にシャンソンを聴き直すきっかけになった大好きな歌手です。

まいにちフランス語のオープニングで流れてたレ・コパン・ダボー「 Les copains d’abord」もブラッサンスさんの代表曲ですね。
1959 Jacques Brel Ne me quitte pas (original 1959 studio version)
ジャック・ブレル Jacques Brel 活動期間 1953年~1978年
ベルギー生まれでフランスの代表的シャンソン歌手としても親しまれているフランス語圏の人気アーティスト(作詞家、作曲家、俳優、映画監督)。50年代からシャンソン歌手としてキャリアを始めシンガーソングライター(作詞作曲)として活躍。50年代末には作詞の内容でも高い評価を受け人気シャンソン歌手に。(のち68年にステージ引退。音楽活動はアルバムのみ(1972年『Ne Me Quitte Pas』再録など)。69年より映画で活躍。1978年享年49歳でご逝去。
1959年 Ne me quitte pas(英語 Don’t leave me, 意味 「行かないで」)は、2020年代の今でもフランス人が好きな歌のアンケートでほぼ常にベスト5に選ばれる人気曲。
1959 Ne Me Quitte Pas(Don’t Leave Me)初収録アルバム『La Valse à Mille Temps』

個人的にこの59年の4枚目アルバムの歌唱が大好き。50年代シャンソンの良さが沁みる名曲・名演です。
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1971 Léo Ferré – Avec le temps (enregistrement TRS) 2013
1971年 レオ・フェレ 「時間とともに」(※2013年 TRSレコーディング)
レオ・フェレ(Léo Ferré)活動期間 1946–1991
モナコ出身。詩人・作詞作曲家・歌手。40年代デビュー直後のレコード会社とは1枚録音も残せぬなど不遇の時期を過ごすが、50年代オデオン(ODEON)レコード時代から詩人ギヨーム・アポリネールの詞への作曲や自身の作詞曲のヒットなどにより「シャンソン・リテレール(文学的シャンソン)」の巨匠として有名歌手に。60年にバークレー・レコードに移籍。68年5月革命時にはアナーキスト的な作品を発表し若者の心もつかむ。その後レコード会社との訴訟問題などで物議をかもした時期もあったが70年代以降はクラシック交響楽団との共演などの文化的な活動により国際的にも著名となる。晩年は1991年アルテュール・ランボー没後百周年記念作品などを発表。1993年ご逝去。
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(50年代シャンソンおすすめCD)
『シャンソン拾遺集[選曲/解説:蒲田耕二]』EL SUR Record
(画像出典)amazon.co.jp『シャンソン拾遺集』
50年代 シャンソン 女性
1951 Sous le ciel de Paris · Line Renaud

1951年のフランスのジュリアンデュビヴィエ監督の「巴里の空の下セーヌは流れる」の主題歌。リーヌ・ルノー
1950 Edith Piaf – Hymne à l’Amour

越路吹雪さんの歌唱でもごぞんじの「愛の賛歌」。フランスでは1950年にピアフさんが発表したのが最初だそうです。