フランス語 発音 母音 あいうえお順 簡単にほんご比較

フランス語母音 アイウエオ順フランス
フランス

フランス語の母音を日本語のアイウエオ順(あいうえお順)で比較してみました。

アルファベット順だと数も多くむずかしい仏語母音発音。

ですが、

まずは日本語ひらがなカタカナと比べて簡単ざっくりイメージ。

そのうえでフランス語の母音発音を音読や発音記号でしっかり学習してみるといかがでしょう?

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フランス語母音 あいうえお順 アルファベ順 比較

ア (a, à, â) 3
イ (i, î, y) 3
ウ (eu, œu, ou, où, oú) 5
エ (e, é, è, ê, ai, ei) 6
オ (o, ô, au, eau) 4
ユ (u, û)2
ワ (oi) 1

フランス語の母音は日本語よりとにかく多くて複雑。

そんな印象を抱いて苦手な方もおられるのではないでしょうか?

ちなみに筆者はその筆頭。

そこで、できるだけ簡単に覚えるコツはないかいろいろ考えた末に苦肉の策(?)にたどりつきました。

一般的にはアルファベット順で教わるフランス語の母音を「あいうえお順」に並べかえてみる方法をご紹介します。

すると、

始めに覚えるのはなんと!

アイウエオユワ(24)

の7音※(24母音)?

iChc 支配人
iChc 支配人

※やや曖昧(あいまい)音なので詳しくは本文をご覧ください😅

アルファベット順 (フランス語)

  • ( a à â ) ア 3
  • ( e é è ê ) エ 4(7)
  • ( i î ) イ 2(9)
  • ( o ô ) オ2(11)
  • ( u,û ) 2) ユ 2(13)
  • ( y ) イ 1(14)
  • ( ai ei ) エ 2(16)
  • ( au eau ) オ2(18)
  • ( eu œu ) ウ 2(20)
  • ( ou où oú ) ウ 3(23)
  • ( oi ) ワ 1(24)

計 24母音

フランス語のアルファベ順
カタカナ 母音数:小計)24

こちらはフランス語の教科書などにある一般的な並び。
a,(b),(c),(d),e,(f),(g)…というアルファべ順に準ずるとこの並びになります。

あいうえお順(アイウエオ順)

  • ア ( a à â ) 3
  • イ ( i î y ) 3(6)
  • ウ ( eu œu ou où oú ) 5(11)
  • エ ( e é è ê ai ei ) 6(17)
  • オ ( o ô au eau ) 4(21)
  • ユ ( u û ) 2(23)
  • ワ ( oi ) 1(24)

計 24母音

日本語のあいうえお順
カタカナ 母音数:小計)24

こちらは、日本語のアイウエオ順で並び換えた場合。
母音の数は計24で変わりません。

比較のポイント

比較のポイント
・フランス語の母音の数は24
・違いは音の順序と重複
カタカナで比べると
(アルファべ順 11)
アエイオユイエオ
(あいうえお順 7)
アイウエオユワ

両方とも日本語の音でいえばざっくり7種類。

アルファべ順では、音の並び順が違う点、似たような音が重複している点、の2点が異なります。

フランス語母音を「かな」で覚えるヒント

覚え方のヒントを2つにわけてふれておきます。
・まったく初めての方(入門)ひらがな
・ラジオなどで少し学んでいる方(初級)カタカナ

ひしょさん
ひしょさん

小学校の国語で小学1年のはじめにひらがな。小1の2学期からカタカナを習うイメージで。

※もちろん仏語圏で使われる仏式アルファベに慣れるために「アエイオユイエオウウワ」と覚えてもいいですが。

iChc 支配人
iChc 支配人

「あえいおゆいえお」って「ううわ」(ほとんど呪文ですね)

はじめは覚えやすい方で。いずれでも日本語との違いをわかっておくと便利です。

ここではまだ英語にはふれませんがフランス語でもスペイン語でも日本人ならたいてい習っている英語という補助線を引いておく便利かと思います。

「あいうえおゆわ」(入門編)

(1)入門編 ひらがな
「あいうえおゆわ」

「あいうえおゆわ」と7つの音で覚えてしまいましょう。

「あいうえお」+「ゆわ」
とすればよりわかりやすいですね。日本語との違いは「ゆわ」。

iChc 支配人
iChc 支配人

「あいうえお」って「ゆわ」(!?アイウエオってゆうわ。語呂合わせ)

「あいうえおゆわ」覚えましたか?

フランス語母音「あいうえおゆわ」。

このおまじないを覚えておくと、

あなたが日本人なら小学校の国語の時間がなつかしくなって少し苦手意識が減るかもしれません。

にほんごを学習のフランス人がみてもすこしヒントになるかもしれませんね。
Ni hon go o gakushū no furansuhito ga mite mo sukoshi hinto ni naru kamo shiremasen ne.
It may be a little hint even if French people study Japanese.
Cela peut être un petit indice même si les Français étudient le japonais.

ア3 イ3 ウ5 エ6 オ4 ユ2 ワ1 (初級編)

(2)(初級編)カタカナ

さて、「あいうえおゆわ」とひらがなで覚えたら。

次に、カタカナと数でみてみましょう。

数はフランス語の母音の数。

カタカナと母音数をセットにして「ア3」「イ3」など記号のように覚えてみましょう。

ア3 イ3 ウ5 エ6 オ4 ユ2 ワ1

なんとなく電車の車体番号や車のナンバーにみえてきて覚えたくなりませんか?

…といってもピンと来ない人もいるかもしれませんね。まあ確かにみんなが乗り物好きとは限りませんか。

じゃあちょっと漫才風にやってみましょうか(えっ)

まずひらがなで読みますので適当にツッコミいれてください。
とりあえずこんな具合。

ア3:あーさん(あみ!)
イ3:いーさん(いみ!)
ウ5:うーご(スペインか!)
エ6:えーろく(永六輔さん)
オ4:およ(アラレちゃん)
ユ2:ゆに(ユニットバス)
ワ1:わい(わいのう広島弁好きじゃけのう)
脚注:ボケ(ツッコミ)

ひしょさん
ひしょさん

び、微妙…。(多分、さ〇ぁ~ず、タ〇トシあたりなんだろうけど最後誰かしら?)

iChc 支配人
iChc 支配人

さ〇ぁ~ずとくればトミーズだろう。もう還暦やでって昭和杉か💦 ま、まあ、どうぞみなさんも覚えやすい語呂合わせなどを工夫してみてください!

とりあえずポイントは以上です。

もし少しでもフランス語に興味を持たれたらちゃんとしたフランス語教室などもチェックしてみてくださいね。

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日本人がフランス語母音の発音を覚えるには?

以下では補足説明として日本人がフランス語の母音を覚えるときのヒントになりそうな「意識」や「考え方」について考えてみたいと思います。

フランス語の母音は複雑!?

複雑といえば複雑ですよね。

短母音(たんぼいん)小計14
ア(a, à, â) 3、 イ(i, î, y) 3 、エ (e, é, è, ê)4、オ (o, ô) 2
日本語では母音に分類していないユ (u, û) 2

複合母音(ふくごうぼいん)小計10
ウ (eu, œu, ou, où, oú) 5、エ (ai, ei) 2、オ (au, eau) 2
日本語では母音に分類していないワ (oi) 1

このようにフランス語では合計24の母音があります。

欧米アルファベットと日本語の五十音の違い

ここでは、フランス語の母音がテーマですが、英語でも使われるアルファベットと日本語の五十音の違いについてふれておきます。

(1)ルーツ・由来の違い

簡単にいうと、フランス語などはラテン語のアルファベットが元になっていますが、日本語の五十音順はサンスクリット語が元になっているそうです。

(2)母音の「数」と「種類」の違い

また、英語でもそうですが、日本人が欧米言語の発音を学ぶとき、まずつまづくのが母音の「数」と「種類」。たくさんあって、複雑で、しかも日本語にはない母音?なんていわれると、かなりの心理的抵抗感もあるかもしれません。

(3)「順序」の違い

さらに、意外と見落としがちなアルファベットと日本語の五十音の違いが「順序」の違い。
この記事でふれたように、日本人が欧米の言語に入門するとき、もしなかなか頭に入らなければ順序の違いをそろえると比較しやすくなるかもしれません。

日本語にもフランス語母音の「音」はあるが、母音の文字として表していないだけ

さて、上でふれたような心理的抵抗感を減らすにはどう考えたらよいでしょうか。
ここでは、母音の学習の準備運動として、もう少しこのつまづきの対処法を考えてみます。

(1)「音がない」のではなく「表し方」が違うだけ

よく「日本語にない母音」といわれますが、これは半分正解で半分間違いだと思います。

母音の発音記号を例にみてみましょう。

まず、「母音」の発音記号が表している表記でみると、たしかに日本語にはない発音記号も含まれるのでこの意味では正解。

ただ、「母音」の発音記号によって表されている「音」自体は存在するので、この点では不正解。

フランス語の母音の発音記号は、上でふれたように24母音ありますが、日本語の発音記号と共通するものは [a,i,u,e,o]の5つだけ。ほかの発音記号19[à â î y eu œu ou où oú é è ê ai ei ô au eau û oi]は日本語にない母音の表記(発音記号)です。

?実は日本語にも音はあるのですが、母音として分類していないだけ。

「だけ」といっても相当な影響があるので語弊があるかもしれません。似たような現象はよくある話。たとえば色彩。和の色といわれるようにおなじ緑でも、老緑(おいみどり)、常盤色(ときわいろ)、緑青色(ろくしょういろ)、萌黄(もえぎ)、若草色(わかくさいろ)など、たくさんのことばがあります。

このように、言語にはそれぞれ文化的背景があります。そして、それは優劣ではなく単なる「違い」でしかありません。それぞれ長短がある。日本語の母音の方が複雑な音韻をシンプルに5文字でまとめたわかりやすさという利点もあれば、フランス語の母音の方が音韻を細かく分類してより音韻という事実と文字という表現を近づけた科学性という利点がある。

さりとて、色彩や公共交通の時間をみれば日本人がフランス人より厳密さや科学性がないとはいえないでしょうし、チーズやハムなどの畜産品は欧州が本場で、魚は日本などなど、それぞれ風土歴史の違いによって得意不得意があるでしょう。

したがって、一見、母音が複雑そうにみえても、根底にはどこか通じるものがある。文法も然りで、文法用語は違っても、言ってる中身は同じこと。だから、母音表記や文法用語などに過度に惑わされずに、その本質を考えてみることが大事だと思う訳です。

この話が、苦手意識の心理的抵抗感を払しょくするきっかけになるかわかりませんが、とりあえずアルファベットアレルギーを減らすための考え方は色々あるでしょうということをお伝えできればと思います。要は、意識の転換です。

なお、言語学では、こうした「音」や「色」など自然界に物理的に存在するなかみのことを「シニフィエ(signifié)」(表され)、単語などの文字表現を「シニフィアン(signifiant)」(表し)といいます。フランスのソシュールという言語学者の用語。

日本人が欧米の発音で困る「順序」問題

日本人が、欧米諸語、とくにラテン文字のアルファベットで書かれる英語やフランス語、スペイン語などの言語を学ぶとき、意外とやっかいなのがアルファベットの順序

英語のアルファベットの順

a b c d e f g h i g k l m n o p q r s t u v w x y z

母音もこれにならっています。

一般的な語学の教科書ではアルファベット順に書いてあります。

つまり、英語の母音だと、

a e i o u

の順。

アルファベットの順序になれている欧米人にはこれが自然な順番でしょう。
ですが、そもそもアルファベットと異なる順序の50音順(あいうえお順)になれている日本人にはいきなり母音の発音を「アエイオウ」で暗記せよ、といわれても少し戸惑う部分です。

日本語の母音とフランス語の母音の比較

IPA chart などから筆者作成

ここでは、上記のアイウエオ順の母音並び替え作業の検討過程の作業メモを記載させて頂きます。

IPA(国際音声記号)母音チャートでの比較

上の図は、IPA(国際音声記号)の母音チャートで、日本語の母音とフランス語の母音をおおまかにマッピングしたものです。

音声学の専門的な話は細かい話になるので、説明は省かせて頂きたいのですが、ざくっというと、以下の点がポイントかと私は考えます。

  • 音自体は実は日本語もフランス語も共通要素が多い
  • 母音として認識し、文字にするかで、言語の違いが生ずる
  • フランス語は「え」が細かい
ひしょさん
ひしょさん

(えっ)そ、それだけ…

iChc 支配人
iChc 支配人

えっ、ええまあ…

一般的なフランス語の母音の順

以下に、一般的なフランス語の母音の順で書き出してみます。

まず、飾りなどがない母音だけ書き出すと。

a e i o u

これに

y をたして、6つ

さらに、アクセント記号や複合母音など、文字飾りや続き文字をひっくるめると次のとおり。

  • a, à, â (3) ア
  • e, é, è, ê (4) 7 エ
  • i, î (2) 9 イ
  • o, ô (2) 11 オ
  • u, û (2) 13
  • y (1) 14
  • ai, ei (2) 16 エ
  • au, eau (2) 18 オ
  • eu, œu (3) 20 ウ
  • ou, où, oú (3) 23ウ
  • oi (1) 24

※なお、上のカタカナ表記はラジオ講座テキストなどを参考にしました。

(u, û)、イ(y)、ワ(oi)は気をつけましょう。

iChc 支配人
iChc 支配人

ゆ、ユイワー!!!

ひしょさん
ひしょさん

言うと思った(-_-;)それはユリア(by 北斗の拳)

それにしても、

合計で母音が24。

*ちなみに、œ = oeの合成文字。

うーむ面倒。

日本的なフランス語の母音の順(言い訳)

さて、上で書いたように、たいていはフランス語の教科書には、フランス語の母音もアルファベット順で載っています。

でも、言語学者でなければ、べつに無視しても…。

いいかどうかは知りませんが、少なくとも日本では違法ではないはず。

つまり、(日本では)

a i u e o 順で構わん。

だろう。

ということです。

なお、これは上でみたIPAという国際音声記号の母音チャート( Vowel Chart )でも同じようなことがあります。

IPAは、i / y(イ)が左上ですが、これは「イー」と、口を閉じたオト。日本人の場合、ア(aなど)から始まるので、なんとなく普段の感覚と逆さに(さかさに)に感じるかもしれません。

もちろん、郷に入れば郷に従え、のことわざどおり、英語やフランス語などで書くときは、アルファベット順にしたほうがよいでしょう。

(余談だが、なぜ欧米でその順序になっているか?音韻変化などの難しい話はさておき、その本質を素人考えで想像すれば「そのほうが面倒でないから」。それ以上でも以下でもない気がする。ヒトの脳や行動の原理において「生存」はもちろんのこと「面倒」というのも意外とキーワードだと思う。言語の変化も然り。意味が通じる範囲で、言い易いように、なるべく短く。ラテン語から俗ラテン語、ロマンス語、スペイン語の主語欠落といった古代・中世の言語変化と、現代のスラング、外来語、略語といった言葉の変化は、もしかしたら「面倒くさい」という原理で通じているのかもしれない。ちなみに絵文字はラテン語以前のヒエログリフ回帰とも思える。とまれ、素人の戯言だが、そんなことをつらつら連想すると、脳と言葉の関係や比較言語学なんてのも面白いなあと思うのです。)

以上、作業前の言い訳でした。

フランス語母音発音 あいうえお順 de 簡単にほんご比較

アイウエオ順フランス語母音

以下は、日本語母音順にフランス語母音を並べてみたときの作業メモです。
(フランス語の母音を日本語の母音順にまとめる過程の覚え書き。)

ア(a, à, â )3

  • a, à, â (3) ア

イ(i, î , y )3

  • i, î (2) 9 イ
  • y (1) 14 イ

ウ(eu, œu, ou, où, oú )5

  • eu, œu (3) 19 ウ
  • ou, où, oú (3) 22ウ

エ(e, é, è, ê, ai, ei)6

  • e, é, è, ê (4) 7 エ
  • ai, ei (2) 15 エ

オ(o, ô, au, eau)4

  • o, ô (2) 11 オ
  • au, eau (2) 17 オ

ユ(u, û )2

  • u, û (2) 13

ワ(oi )1

  • oi (1) 23

結果はまとめと冒頭に記載。色などをつけて見やすくしていますのでそちらをご覧ください。

まとめ

アイウエオ順フランス語母音 カラー

いかがだったでしょうか。

ここでは、日本語の母音の順(五十音順)にフランス語の母音を並びかえてみました。

私自身、フランス語の母音を覚えるのに苦労していますが、フランス語の参考書などを拝見してもなかなか見当たらなかったので、試しにまとめてみました。

日本人がフランス語母音を覚えるための工夫のひとつとして、ご参考になれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

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