2020年代 フランス歌手：フランスのポピュラー音楽アーティストのリスト。
ジャンル：ヴァリエテ（variété française）、フレンチポップ、シャンソンなどのフランス人歌手
（関連記事）フランスの
- 2020年代 フランス歌手 リスト
- クララ・ルチアーニ（Clara Luciani）「Le reste」2021
- ノルウェン・ルロワ（Nolwenn Leroy）「Brésil, Finistère」 2021
- チャーリー（Charlie） 2021年デビュー
- ジャニ Janie
- アメル・ベント、カメリア・ジョルダナ＆ヴィター（Amel Bent, Camelia Jordana & Vitaa） *depuis 2010s
- ジュリエットアルマネ Juliette Armanet *depuis 2010s
- アンジェル Angèle *depuis 2010s
- 2021 ルビアナ・ケパウ Lubiana Kepaou（ルビアナ Lubiana）
- 2022 フランス女性歌手
- 2021 フランス女性歌手
- 2020 フランス女性歌手
- あとがき
2020年代 フランス歌手 リスト
2020年代フランス歌手※和名仮訳（フランス語アーティスト名）デビュー年-
・アメル・ベント、カメリア・ジョルダナ＆ヴィター（Amel Bent, Camélia Jordana, Vitaa）- (SORØRE)
・チャーリー（Charlie）2021-
・ジャニ（Janie）*2019-
・ロニ（LONNY）2020-
・ヴィター&スリマン（VersuS） VITAA & SLIMANE（VersuS）
・コムジョン（Comme John） 2017-
・シリル・モケイシュ（Cyril Mokaiesh）
・ファニー・レーブ（Fanny Leeb）
・ラ・デルヴィス（La Deryves）
・ローリー・ダルモン（Laurie Darmon）
・ロラ・レ・ラン（Lola Le Lann）
・ルイーズ・ヴェルネウイ（Louise Verneuil）
・ルヴィアナ（Lubiana）
・マーロリィ（Malory）
・メリエム・アヴォウロアファ（Meryem Aboulouafa）
・エムピーエル（MPL）
・ナック（NACH）
・ポーリン・クロゼ（Pauline Croze）
・ティフ・ヴァロウ（Typh Barrow）
・ウサール（UssaR）
・ヴィター＆スリマン（VITAA & SLIMANE（VersuS））
2020年代フランス女性アーティスト ピックアップ：以下では2020年代にデビューしたフランスの女性歌手や話題になった女性グループをピックアップ。
クララ・ルチアーニ（Clara Luciani）「Le reste」2021
Clara Luciani
（参考動画）2021年「Le reste」Clara Luciani
クララ・ルチアーニ（Clara Luciani）2011年～：
クララ・ルチアーニさんは2010年代デビューの南仏出身の歌手。
（参考）ウィキペディア-クララ・ルチアーニ
2020年のアルバム『Coeur』が最近フランスでブレイク中の旬なアーティスト。
しっとりしたバラードなどが多い印象でしたが2021年「Le Reste」がレトロポップなアップナンバーでフランスでも大ヒット。2021年のブレイクアーティストの一人。
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ノルウェン・ルロワ（Nolwenn Leroy）「Brésil, Finistère」 2021
NolwennLeroyOfficiel
（参考動画）2021「Brésil, Finistère」Nolwenn Leroy
ノルウェン・ルロワ（Nolwenn Leroy）はフランスの北西部ブルターニュ出身の女性シンガーソングライター（以下、SSWと略）。2003年『Nolwenn』Nolwenn Leroy（1stアルバム）でデビュー。2010年『Bretonne』Nolwenn Leroy（4thアルバム）では自身のルーツとなるブリトン語の音楽作品を発表し話題に。アルバムごとに様々な作風にトライしつつ2020年代も継続的に音楽活動を行っているフランスの有名女性SSWのひとり。（参考リンク）ウィキペディア-ノルウェン・ルノワ
フランス語の学習用によさそうな新曲発見。歌詞のどこかにJapon（日本）が出てくるのがうれしい💗。（ヒント：ブラジルとフィニステール…フィニステールは歌手ノルウェン・ルロワさんの故郷の地名かな。）
ノルウェンさんにしてはめずらしくポップな曲。でもいい曲。
チャーリー（Charlie） 2021年デビュー
Charlie
（参考動画）2021年11月5日発売「Ordinaire」Charlie（参考動画）
チャーリー（Charlie） は2021年デビューしたフランス・ノルマンディー地方出身の女性SSW。2021年ep「Ordinaire」（フランス語意味「普通」）でデビュー。フランスでも今時珍しい弾き語り歌手SSW。ノルマンディー地方カルヴァドス県出身。幼少期からヴァイオリンや音楽理論を習い、大学ではロンドンで医学を専攻していたという才女。ポエトリースラムのグラン・コール・マラードに見いだされ歌手デビュー。2022年にミニアルバム発売。ご注目
癒されます
ポエトリー・スラム（英語 Poetry slam）とは詩の朗読パフォーマンス。制限時間内に詩の朗読やパフォーマンスを競う大会もありグラン・コール・マラード（Grand Corps Malade🔗en.wiki）は2006年PS作品でデビューしSNEPチャートにも乗る有名PS詩人。
ジャニ Janie
2020 Janie – Mon idole
2021年10月Janie 1stアルバム『Toujours des Fleurs』発表
ジャニ（Janie）は2019年頃から作品を発表しているフランスの若手女性SSW。
2020年代はフランスの音楽シーンでも、チャートはラップ、キゾンバ、ユニットもの（アーティストのコラボ）などが主流。とくにヒップポップやエレクトロ、EDMなどは2000年代以降長くフランスの音楽チャートの主流を占め、シャンソンやポップスなどいわゆる「歌もの」のヴァリエテ・フランセーズは根強い人気はありつつもチャートやセールス的には相対的に下火。そんな近年のフランス音楽シーンのなかで、しっとりした良質なヴァリエテ・フランセの「歌もの」良曲を発表。音楽業界の一部でちょっとした話題になっている。
2021年に発表した1stアルバム『Toujours des fleurs』では、同アルバムの楽曲が古き良きシャンソンを彷彿とさせ、ジャケットのアートワークもヴィンテージ感が漂う。
そんな高感度（Hypersensitive）なスタイルから、気の早いフランスの一部メディアでは、フランス・ギャルやフランソワ・アルディの再来か！？などと比較する声も上がっている期待のアーティスト。
本人はFGやFHとの比較は恐れ多いと謙遜しつつも、1970年代から2000年までのフランスのシャンソンに影響を受けて育ったとのこと。
ヴァリエテ・フランセーズのなかでもフォーキーな歌もの女性SSWはかなり新鮮。
まだフランスでもチャート上位というわけではないがコアなフランス音楽通には、密かな新風を呼んでいるようだ。
まるでフランス語圏の手嶌葵さんみたい❤(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
Jaineさん、もしかしたらまだフランス本国でもあまり知られてないかもしれないけどむしろ女性SSW好きの日本人好みかもね。（もちろん管理人のどツボなんですけど🤩）
※ジャニー・レニー（Janie Renée）ケベックのフランス語圏ジャズシンガー、2012年アルバム『Les Valises』とは別人。
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アメル・ベント、カメリア・ジョルダナ＆ヴィター（Amel Bent, Camelia Jordana & Vitaa） *depuis 2010s
2021 Amel Bent, Camelia Jordana & Vitaa – Ma Soeur
アメル・ベント、カメリア・ジョルダナ＆ヴィター（Amel Bent, Camélia Jordana, Vitaa）- SORØRE（アルバム名） MA SŒUR（参考動画）
最近のフランスではユニットが流行っている様子。2021年アルバム『SORØRE』ではフランスのディーバ３人が共演。
このユニットの歌姫御三方のデビュー年：
・ヴィター（Vitaa）2002年～
・アメル・ベント（Amel Bent）2004年～
・カメリア・ジョルダナ（Camélia Jordana）2009年～（フランス版ポップアイドル的テレビ番組ヌーヴェルスターより）
2020 VITAA & SLIMANE – De l’or
VersuSは2020年のTF1のラシャンソンダネー（La Chanson de l’année）などで人気になった男女ユニット。
・女性歌手ヴィターさん2002年デビュー
・男性歌手スリマンさん2016年デビュー
その他、最近のフランスでもラップが大人気。2020年代もニノー（Ninho）などのHipHop系アーティストがチャートを賑わせています。
ラップ系アーティストは2010年代頃からかなり多いので紙面の都合上割愛させていただいてます。（特集するとページ容量がパンク(;^_^A）。チェックしたい方は「french rap artists」などで検索してみてください。
.（参考）フランス最新ヒット曲や人気の歌の見つけ方
最近のフランスでの流行やフランスで人気の音楽について知りたいときは？
とりあえず別記事にまとめたのでもしご興味ある方はご覧ください。
（関連記事）フランス最新ヒット曲や人気の歌の見つけ方（内部リンク）
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ジュリエットアルマネ Juliette Armanet *depuis 2010s
Juliette Armanet – L’Épine
2014年頃から活動されてるジュリエット・アルマネさん。2021年10月の新曲 “L’Épine“（意味「とげ」はうつくしい曲。名曲の予感。
わかりやすく例えれば中島みゆきさんの『糸』。この「とげ～レピンL’Épine（英語 Thorn）」という曲はアルバム収録のみの曲ですが。私は何度も聞いているうちに94年発売当時シングルB面であまり目立たなかったあの稀代の隠れ名曲を彷彿させるのであります。
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アンジェル Angèle *depuis 2010s
2021 Angèle – Bruxelles je t’aime [ CLIP OFFICIEL ]
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ご存じアンジェル Angèleさんは2010年代後半にデビューしたベルギー出身の女性アーティスト。2010年代のほうもよかったらチェックしてみてください。
🔗関連記事：2010年代 フランス歌手 ポピュラー音楽アーティスト
2021 ルビアナ・ケパウ Lubiana Kepaou（ルビアナ Lubiana）
ルビアナ・ケパウ Lubiana Kepaou（ルビアナ Lubiana）は2021年デビューした西アフリカの民族楽器コラ（kora）を弾き語りする女性SSW。
※コラ（kora）はリュートの原型ともされるひょうたんなどのボディーにシタールのようなネック（21弦）をもつ弦楽器。
ベルギーThe Voice（Les Vois）をきっかけに
2022 フランス女性歌手
2022 フランス女性歌手 Playlist ヴァリエテ・フランセーズ variété française
2021 フランス女性歌手
2021 フランス女性歌手 Playlist ヴァリエテ・フランセーズ variété française
2020 フランス女性歌手
2020 フランス女性歌手 Playlist ヴァリエテ・フランセーズ variété française
あとがき
最近のフランス本国のチャートはラップ、キゾンバ、ユニットものが主流で更にフランスではSSWは当たり前なのでなかなかこういう歌ものがチャートに乗ることは少ないんですよね。なのでこの記事ではフランスのチャートには乗りにくいけどシャンソンやフレンチポップを聞いてきた日本人にはなじみやすいヴァリエテフランセというジャンルを中心にご紹介しようかと思った次第です。
いずれにせよ、ヴァリエテ・フランセーズも幅広いので機会があればまたぽつぽつご紹介したいと思います。
（関連記事）
🔗ヴァリエテ・フランセーズ（VARIÉTÉ FRANÇAISE）🔗こちらの記事をご参照。※フランスの歌手一覧：
🔗フランス歌手アーティスト一覧 年代順 variété française フレンチポップ シャンソン🔗2010年代 フランス歌手 ポピュラー音楽アーティスト🔗
