ボジョレーヌーヴォーの解禁はいつ?
ボジョレーヌーボーの解禁日は毎年11月第3木曜日 🍷
Beaujolais nouveau 3ème jeudi de novembre🍷
毎年待ち遠しいボジョレーワインの新酒。今年はいつかしら?😃
🍷今年もボジョレーヌーボーの季節がやってきましたね🧨
2023年11月16日(木) 11月第3木曜日午前0時※ちなみに日付変更線により日本は本場フランスよりも解禁時間は約8時間早いそう。
ボジョレーヌーボーの<PR>を兼ねて、ここではボジョレーの新酒ワインにまつわる素朴なギモンなどをまとめていきたいと思います。
<PR記事>といっても基本ボジョレーヌーボー祭りのノリなのでワイン曲プレイリストでも聴きながら気軽にご覧くださいネ🍷(⋈◍>◡<◍)。✧♡
ワイン曲プレイリスト ボジョレヌーボーはランボオ(仮)※曲紹介などはこちら
(関連記事)「ボジョレーヌーボーの季節にもおすすめ!ワインの歌 chanson sur le vin シャンソン・邦楽 ワイン曲」
ボジョレーヌーボー(フランス語 Beaujolais Nouveau)
ボジョレーヌーボーはフランス語ですが英語で書いても「Beaujolais Nouveau」
ボジョレーヌーボーの本来の意味は?
フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区でその年に収穫したブドウで仕込まれるワインの新酒(ヌーヴォー)のこと。
<PR>日本でもワイン専門店が厳選したボジョレーヌーボーが店頭に出回る時期
「今年も無事日本へ到着!全国のワインショップで絶賛販売中!!」といったPRが出回るのも11月中旬の風物詩。各ワインメーカーや販売店さんも毎年力をいれてBeaujolais Nouveau推しされておられますね 🙂
ボジョレーヌーボーってどんな味?
ボジョレーヌーヴォー は新酒のフルーティさが特徴。
どんな料理にあう?(関連記事ご参照)
(関連記事)ボージョレヌーボーにある料理やチーズ
ボージョレ・ヌーボーの味は?日本酒でいえば新酒
ボージョレ・ヌーボーの味は?日本酒でいえば新酒
ボージョレ・ヌーボーの味は?
「おいしい」「いまいち」など賛否両論あるようですね。
味の評価は好みによるでしょうが、ここでは筆者の個人的感想を日本酒の新酒になぞらえて書いてみたいと思います。
ボージョレ・ヌーボーは日本酒でいえば新酒
個人的な感想でいえば、日本酒の新酒とおなじように、熟成した酒類と新酒の味わいは性格が異なるものかと思います。
はっきりいってしまえば個人的には日本酒でもワインでも熟成ものが上。ガチで熟成酒と新酒の味を勝負したら比較になりません。
でもそれは新人アイドル歌手とベテラン歌手を比べるようなもの。
フレッシュなフルーティ感。熟成の味わい。
ボジョレーの新酒(ボジョレーヌーボー)もボジョレーのビンテージワインも、同じ産地のワインでもそれぞれの良さがあるのではないでしょうか。
ボジョレヌーボーって日本だけ?
まあ結論からいえば母国フランスに次いでボジョレヌーボーがとくに人気だった国の一つでしょう。
バブル当時はフランス本国もしのぐほどのブームもありました。
日本のボジョレーヌーボーの歴史というほどでもないですが。
日本での流行の始まりは、
1980年代にボジョレーヌーボー輸入の開始から。
80年代半ばから90年代初頭のバブル期にボジョレーヌーボーのブームも過熱。
(まあよくいえば日本の80年代は昨今の中国の爆買いブームのような感じで海外旅行や贅沢品を買いあさっていた時代。勢いがあったと懐かしむバブル世代もおられる反面。正直、個人的には風呂替わりにするなどという醜悪な一面を海外に報じられたのは日本の恥だとフランスの友人に顔向けできないほど苦い思い出でもあります。(;^_^A)
ただ、個人的にもその後学生時代にフランスを旅行したりして。なんというか本当に日本の酒造りと同様に誠実な生産者の方々の思いやフランスの人々の暮らしに根付いた毎年のフランスの秋の風物詩という文化にふれ。さほどワイン通でもない自分でも11月中旬のこの時期になると思い出す素敵なイベントだと思うようになりました。
90年代後半辺りのバブル崩壊辺りからブームが落ち着いていった気がします。
2000年代以降は日本のワイン文化も成熟し、日本の新酒程度に適度な御祝い感で楽しめるような感じに落ち着いたのではないでしょうか。
令和の現在では、昔の流行時ほどの目新しさは薄れた反面、日本でもハロウィンのように秋の風物詩として定着してきた気がします。
ある意味、ボジョレーヌーボーに11月のお祭りイベント感を感じること自体もはや我々昭和世代の生き残りのような平成レトロや昭和レトロぽい感覚なのかもしれませんね(;^_^A
ボジョレーヌーボー 解禁 なぜ?
ボジョレーヌーボーの解禁日は早出し競争による品質低下を防ぐために設けられた制度。
・1984年11月15日より早出し競争による品質低下を防ぐための解禁日が始まる
・1985年法改正により11月第3木曜日とされた
ボジョレーのヴィンテージワイン
ちなみにボジョレーにもヌーヴォー以外のヴィンテージワインもあり、そちらはコクのある赤ワイン。
日本でいえば熟成酒のようにややワインの種類としてはやや別ものでしょうが、もちろんそちらもおすすめとのこと。
ボジョレーヌーボー キャッチコピー
2023年キャッチコピー「まるで摘みたての赤い果実をそのまま口にほおばったような味わい」(参考)サントリー※日本での主要輸入元
過去のボジョレーヌーボー キャッチコピーなど(※個人の感想含む)
2022年「果肉たっぷりの赤いベリーやいちごの甘酸っぱいジャムを口いっぱいに含んだような味わい」
2021年「採れたてのいちごやチェリーに、そのままかじりついたような味わい」
2020年「ブラックチェリーのような完熟した黒い果実の香りとともに、心地良い余韻が残る、非常に芳醇(ほうじゅん)な味わい」
2019年「いちごやラズベリーなどの赤い果実のピュアなフレッシュさの中に、丸みを帯びたエレガントな味わい」
2018年「フレッシュないちごと完熟したブルーベリーをバスケットに詰めたような魅力的な香りで、丸みを帯びたなめらかな味わい」
2017年「完熟したベリー系の香りがあふれる、風味よくまろやかな味わい」
2016年「採れたての赤いベリー系の果実が口の中で弾(はじ)けるようなヌーヴォー」
2015年「完熟したチェリーを思わせる『果実味あふれる、まろやかヌーヴォー』」
2014年「ラズベリーを思わせる華やかな香りが溢(あふ)れる、果実味豊かな味わい」
2013年「豊かな香りと、凝縮感のあるフルーティな味わい」
ボジョレーヌーボーのキャッチコピーは基本的にフレッシュな果実感や爽やかさを感じさせるコピーが多い印象ですね。
2021年はフランスでブドウが不作の影響でワインの価格も上昇気味だそうですね。
そんななか日本のワイン業者さんがさまざまな企業努力で供給してくださってるようです。
ただ、報道でもあるように例年に比べるとワイン在庫は貴重になる傾向だとか。
いたずらにあおるつもりはございませんが年末年始のイベント用ワインのご準備はおはやめをおすすめします。
#ボージョレ・ヌーボー #ボジョレーヌーヴォー #ボジョレー2021 #ボジョレー解禁
— ayCique iChic Japon (@aycique) November 17, 2021
祝解禁🎉
2021年のキャッチフレーズ
(ボジョレーワイン委員会の公式見解の和訳)
「口当たりがなめらかで、果実味がある、優しいボジョレー。」
(参考)#ワイン 専門店 エノテカさんhttps://t.co/wykUVNl6RT
2020年ボジョレーのキャッチコピーは「偉大なるビンテージ、濃縮なワイン」だそう!
早く飲みた~い😆
ワイン選びに迷ったら・・・
日本のワイン市場は成熟しておりワイン通の方はそれぞれ好みがおありでしょう。
ただ、自分などは多少はワインもたしなむもののさほど詳しいわけでもない。
そんな自分はやはり素直にお店の方のおすすめを聞くのが一番かと思います。
(ただ、やはりしっかりした専門知識があるワインショップ選びは気になるところ。)
とくにご存じ楽天市場は随一の品ぞろえで上でご紹介したほとんどのボジョレーAOCのワインの取り扱いあり。
いずれにせよ、各ワイン通販サイトとも取り扱いは豊富。ほんとうに素晴らしいワインがたくさんあって、日本のワイン文化も成熟しているのですね。
ボルドーワインならアルディスという現地駐在員の方がおられる会社があります。そちらはまた機会があれば。
やはり楽天カラーのクリムゾンレッドはワイン色もカバーしてるのでしょうか。
はぁ…(お世辞のつもりか。微妙すぎてわかりません)
もしたくさんありすぎてワイン選びに迷われた場合は…。
ボジョレーワインなら、佐野プレミアム・アウトレットに実店舗もあるエノテカ(ENOTEKA)さんをおすすめ。
エノテカのボジョレー特集ページ(では、ボジョレー、ボジョレーヴィラージュ、ジュリエナ、コートドブルイィ、ムーラン・ナ・ヴァンなど厳選ワインの商品情報や通販など。
1973年から34年間連続で三つ星を守り続けたパリで最も予約の難しいレストランの1つ「タイユヴァン」。ワイン生産者にとって最高の栄誉ともいわれる「タイユヴァン」セレクトなどエノテカでは上質なボジョレーヌーボーを販売予定とのこと。
ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー ヴィエイユ・ヴィーニュ
パリの名門レストラン「タイユヴァン」がセレクトしたヌーヴォー。古樹のブドウから造られる、フレッシュかつコクのある上品な味わいが魅力的。
ほかにも、ナチュラルな美味しさが魅力の「ジル・ド・ラモア」、”クリュ・ボジョレーのスペシャリスト”と言われる「アンリ・フェッシ」、1885年創業の老舗「ルー・ペール・エ・フィス」が今年も入荷。飲み比べを愉しめる送料無料の3本セットも毎年大好評だそう。
BEAUJOLAIS VILLAGES NOUVEAU VIEILLES VIGNES
詳しくは、ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)公式サイト
をご覧ください。
この他にも優良ワインセラーやワイン通販はたくさん。とりあえず目にとまったところからピックアップさせていただきました。
どれも飲みたくなって目移りしそう!🤩 全部飲んじゃおうかしら🍷
まあ結局新酒だしボジョレーヌーボーなら何でもいいって話もあるわな…って結局選ばんのかい!(^^ゞ
新酒は日本酒でもフランスワインでも毎年の酒造り行事イベントの節目
日本酒の新酒もやっぱりその年の酒造りが無事できたかどうかを祝う大切な行事。
ボージョレ・ヌーボーもやはりフランスワインの伝統をささえる特別なイベント。
日仏交流においても、日本でフランスを感じることのできる秋の風物詩として楽しみたいものですね。
うん、やっぱりボージョレ・ヌーボーの話題がないとさみしいもんね。
別記事では、ボジョレーAOCについて調べたことを詳しく載せています。
もしお時間あればのぞいてみてくださいね
ボジョレーってどの辺だっけ?(ボジョレーの地図)とか
ボジョレ?ボジョレー?ボージョレ?などフランス語発音とか
フランスの原産地表示制度AOCについても少し詳しめに
(関連記事)
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ボジョレー フランス語 Beaujolais 発音
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