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エディット・ピアフ(Edith Piaf)1936年レコード歌手デビュー

フランス

エディット・ピアフ(Édith Piaf)は1936年デビューのフランス人女性シャンソン歌手。フランスを代表する国民的歌手の一人。

Edith Piaf (chanson singer)
Edith Piaf (chanteuse de chanson)

エディット・ピアフ(Édith Piaf、1915-1963)1936年レコード歌手デビュー(活動期間1935-1963)のフランス人女性シャンソン歌手(パリ出身)。

1935年活動開始(旧芸名ラ・モーム・ピアフLa môme Piaf ※小さなスズメ)。
1936年レコード歌手デビュー。
・ピアフのデビュー曲:1936年1月15日発売「Les Mômes de la cloche」la môme Piaf ♪(1stシングル、SPレコード、A面)1935年12月18日録音。曲名の意味:クローシェ帽の子供たち(仮訳)。

クローシェ(cloche)クローシェ帽(20年代から30年代前半に流行した釣り鐘型の帽子)、または鐘の意味。※日本ではモガたちに流行。

・ピアフの代表曲:
1946年発売「ばら色の人生(La vie en rose)」1946年10月9日録音
1950年発売「愛の讃歌(Hymne à l’amour)」

(備考)ピアフ作品は当ブログでもご紹介のとおりINA chanson(フランス国立視聴覚研究所)のYouTubeチャンネルで公式動画を視聴するのがおすすめ。(参考)INAのピアフ関連作品YouTube関連動画リンク(🔗https://www.youtube.com/@inachansons/search?query=piaf)

※デビュー年については諸説あり。
1)30年代から街頭やキャバレーの歌手として活動した下積み時代。
2)1935年説:
・旧芸名「La môme Piaf」時代(1935年11月から1937年6月まで)の始まり
・デビュー曲「Les Mômes de la cloche」録音日(1935年12月18日録音)
、など。
3)1936年説
・デビュー曲「Les Mômes de la cloche」発売日(1936年1月15日発売)。

ここでは、3)のレコード発売日を本格的なプロ歌手デビューと解釈。すなわち、当ブログでは、ピアフのデビュー年は1936年(1936年1月15日発売デビュー曲「Les Mômes de la cloche」)とさせていただく。

1937年6月エディット・ピアフ(Edith PIAF)に改名。


1946年10月9日録音

(関連記事)「ピアフのデビューについて(1936年?1935年?)」(予定)

なお、ピアフのデビュー曲については諸説ある。

まず、エディット・ピアフ以前のナイトクラブ時代の芸名「La Môme Piaf」でもレコードが発売されている(ようだ)。これだけでもかなりのΣ(・□・;)

参考動画:

1936年1月15日発売「L’Étranger」disque 78 tours Polydor 524.157 du 15 Janvier 1936(🔗参考動画「a môme Piaf ” l’étranger ” 1936」)

1936年2月21日公開フランス公開映画『La Garçonne (1936 film)』※英語版Wikipedia🔗の歌手役でピアフが銀幕(映画)が出演。映画挿入歌「Quand même」(作詞:Louis Poterat、作曲:ジャン・ヴィエネル Jean Wiener)も歌唱。

また、例えば現時点でDiscogs等で確認できるレコードデビュー曲は「La Julie Jolie / Va Danser」Edith Piaf(1stシングル、Polydor)などがある。

なお、英語版Wikipediaのピアフ録音作品リスト(🔗en.wikipedia-List of songs recorded by Édith Piaf )によれば最初の録音作品は1933年までさかのぼるともされているが、英語版Wikipedia上でも根拠について議論があるようにこの説は不確かである。

少なくとも現在一般的に伝わっている1935年パリのナイトクラブ「Le Gerny’s」で初めてステージで歌手活動を始めた、とされるエピソードと約2年も齟齬が生じる。

と思いついでに筆者も調べてみたがやはり少なくとも1933年説と1934年説は英語版Wikipediaの勘違い。

“Year Title Notes

1933 Entre Saint-Ouen et Clignancourt[1]★?筆者注※曲の出版年の誤りDate 1933 (Date du copyright) notes:1933 is misunderstand of copyright year. NOT recorded before 1936.

1934 L’Étranger★?筆者注おそらく1934年別歌手発表作品を誤解。
“

以下未検証だが問題は1935年とされている作品。

少なくともピアフ作品の録音は1936年4月の事件以降にエディット・ピアフへの改名してからとされている。上述のとおり1936年1月15日頃にすでに旧芸名「La Môme Piaf」で録音レコードがあるとすれば、4月以降がデビュー作品発表とするのは誤りとなる。

ただ、1935年La Môme Piaf名義作品の発売時期の情報★INFO★はざっと調べた限りではわからない。あとは英語版Wikipedia等で検証されることを望みたい。
1935? Mon apéro?
1935? La Java de Cézigue ?
1935? Fais-moi valser

少なくともここでもご紹介したとおり1936年作品以降は公式動画でも確認できる。
1936 Les Mômes de la cloche
1936 J’suis mordue
1936 Mon légionnaire
1936 Le Contrebandier
1936 La Fille et le chien
1936 La Julie jolie
1936 Va danser
1936 Chand d’habits
1936 Reste
1936 Les Hiboux
1936 Quand même From the film La Garçonne
1936 La Petite boutique
1936 Y’avait du soleil
1936 Il n’est pas distingué
1936 Les Deux ménétriers
1936 Mon amant de la coloniale
1936 C’est toi le plus fort
1936 Le Fanion de la légion
1936 J’entends la sirène
1936 Ding, din, dong
1936 Madeleine qu’avait du cœur
1936 Les Marins ça fait des voyages
1936 Simple comme bonjour
1936 Le Mauvais matelot
1936 Celui qui ne savait pas pleurer
(以下、略)

※なお、英語版Wikipediaのリスト作成者の名誉のために補足しておくがこのリスト自体は素晴らしく少なくとも1936年以降の作品をチェックするには有用である。

※1935年ピアフがパリの街角で路上で歌っていた後、ナイトクラブで歌手活動を始めた店「Le Gerny’s」の場所や地図などは関連記事をご参照。
(関連記事)『「Le Gerny’s」エディット・ピアフが歌手活動を始めたパリのナイトクラブ』

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