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パリ オリンピック 音楽 (開会式曲ほぼ一覧)

フランス

(非公式)パリオリンピック音楽(推定)開会式曲一覧など:
非公式ながら、パリオリンピック開会式曲の一覧(推定)関連情報について、個人的に調べてみました。また、いち音楽リスナーの趣味として、パリ五輪開会式もどきの自作プレイリストも掲載。あくまで個人ブログの個人的感想ですが、もし、今回の素晴らしい2024パリ五輪開会式のショーで紹介された、多様なフランス音楽(クラシックからポピュラー音楽まで)の魅力にご関心あればご笑覧くだされば幸いです。

  1. (非公式)パリオリンピック音楽(推定)開会式曲一覧
  2. 「Parade」Victor Le Masne
  3. ジダン登場シーンの曲は不明
  4. ジダンから少年4人組そしてアサシンクリード風の男に(パリ地下水路)
  5. 「La foule」エディット・ピアフ(Edith Piaf)
  6. 「Mon truc en plumes」ジジ・ジャンメール
  7. (未使用曲)
  8. 「Marcia Baila (Acoustique)」レ・リタ・ミツコ
  9. 「Orphée aux enfers: Can-can」
  10. 「Victor 84 (Voiceless Version)」Victor Le Masne
  11. 民衆の歌「A la volonté du peuple」
  12. 「Ah ! Ça ira !」GOJIRA
  13. 「ハバネラ」ビゼー歌劇《カルメン》
  14. 「交響詩《死の舞踏》作品40」サンサーンス作曲
  15. 「I <3 U So」カシアス
  16. 「For Me Formidable」シャルル・アズナブール
  17. 「Pookie」「Djadja」Aya Nakamura
  18. 「ラヴェル 水の戯れ」ピアノ奏者アレクサンドル・カントロフ
  19. 「La Marseillaise」フランス国家
  20. 「Les Indes Galantes: “Viens, Hymen” (Phani)」
  21. Rim’K(フランス人ラッパー)
  22. 入場行進時のBGM(推定)プレイリスト約25曲
  23. 「Ça balance pas mal à Paris」ミシェル・ベルジェ&フランス・ギャル(Michel Berger et France Gall)
  24. 「Andy」レ・リタ・ミツコ
  25. 「DJ」Diam’s
  26. 「Histoire d’un soir (Bye bye les galères) [Version originale 1983]」Bibi Flash
  27. 「Spacer (Version Longue)」シェイラ
  28. 「Lady (Hear Me Tonight)」モジョ
  29. 「Intro」Alan Braxe & Fred Falke
  30. 「Love Don’t Let Me Go (Original Edit)」デヴィッド・ゲッタ
  31. 「L’Aziza」Daniel Balavoine
  32. 「Chanson sur ma drôle de vie」Veronique Sanson & Vianney
  33. 「D.I.S.C.O.」Ottawan
  34. 「Besoin d’amour」フランス・ギャル
  35. 「Music Sounds Better with You (Radio Edit)」Stardust
  36. 「Kitsuné: Kass Limon」Jupiter & Kassav’
  37. 「Alexandrie Alexandra」クロード・フランソワ
  38. 「D.A.N.C.E」ジャスティス
  39. 「Je danse le Mia」アイ・アム
  40. 「Tombé pour la France (version maximum)」エティエンヌ・ダオ
  41. 「Voyage voyage」Desireless
  42. 「L’amour à la plage」ニアガラ
  43. 「Ça Plane Pour Moi」Plastic Bertrand
  44. 「Signatune (Thomas Bangalter Edit)」DJメディ
  45. 「Que je t’aime」ジョニー・アリディJohnny Hallyday
  46. 「Lettre à France」Michel Polnareff –
  47. 「The Final Countdown」ヨーロッパなどEUのシーン
  48. (「最後の晩餐」モチーフのバルバラ・ブッチDJセット)Barbara Butch
  49. 「Freed from Desire」Gala
  50. 「Be My Lover」La Bouche
  51. 「I had a dream」Nicky Doll
  52. 「Sandstorm」Darude
  53. 「Désenchantée」ミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)
  54. 「Louxor j’adore」カトリーヌ(Philippe Katerine)
  55. 「Imagin」ジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)
  56. 「Supernature」セローン
  57. 「愛の賛歌(Hymne à l’amour)セリーヌ・ディオン(Céline Dion)
  58. パリオリンピック開会式でなぜセリーヌ・ディオンが歌ったのか?
  59. パリ オリンピック音楽監督 ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)
  60. パリオリンピック開会式振付師 モード・ル・プラデック(Maud Le Pladec)
  61. パリオリンピック開会式の音楽
  62. パリオリンピックの開会式で歌ったのは誰?
  63. パリオリンピック2024のテーマソングは?(パリ五輪公式ソング)「Parade」Victor Le Masne
  64. パリオリンピックの応援ソングは?(公式スポンサータイアップ曲)「Hello World」Gwen Stefani x Anderson .Paak (Ryan Tedder)
  65. パリオリンピック開会式(基本情報)
  66. 2024年パリオリンピック(基本情報)
  67. あとがき
  68. Notes (for French and English readers)
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(非公式)パリオリンピック音楽(推定)開会式曲一覧

2024年パリオリンピック開会式の音楽(推定)使用曲プレイリスト(非公式)
NHK開会式放送を視聴しながらの管理人の聴き取り(だけでは心許ないので苦笑)ネット情報(フランスのニュースサイト、SNSなど)で補足して調べてみたとりあえずの仮リストです。サブスク未配信曲などは歌唱アーティストの別曲なども含む。
あくまで個人リスナーの非公式プレイリストですのでどうか完全ではないことをご理解いただき、曲探しの材料のひとつ程度にご笑覧くだされば幸いです。😅
(仮曲名)※随時更新予定

「Parade」Victor Le Masne

「Parade」Victor Le Masne ※ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)は今回の開会式の音楽監督。公式ソングは「Parade」Victor Le Masne。

上でもご紹介のとおりだが動画は公式サイトにて閲覧を。
🔗「パリ2024 公式音楽テーマ | パリ2024オリンピック」🔗

なお、サブスク未配信だったため別曲「Waiting for Ezra Pt.3」仮選曲。

ジダン登場シーンの曲は不明

※ジダンがコメディアンから聖歌を受け取り町中を走り出すシーンの使用曲はまだ不明。かなりフランスのニュース(パリジャンなど)も調べたのですが見つからず。オリジナル曲かもしれないし、なにかのBGMかもしれないが曲名情報は不詳。

ただ、個人的になんとなく似たような曲で連想したのが以下のルグランの曲など。

「La Pasionaria」ミシェル・ルグラン(?)♪🔗 ※未使用曲だろうがパリの夕暮れ時の美ジャケも美しい70年代ルグラン先生のJazz系クラブDJ御用達名曲。

(備考)「LOUD MINORITY (radio mix)」UNITED FUTURE ORGANIZATION ♪🔗
※こちらは使用曲かは不明だが(※私見だがRemixアイデアの刺激にはなったのではと思う)日本のUFOが「La Pasionaria」サンプリングした曲。パリ五輪直前にご逝去された日本のクラブジャズのパイオニアのひとりUFO矢部直さん、この場をお借りして心より追悼。RIP Tadashi YABE, 25 July 2024)

ジダンから少年4人組そしてアサシンクリード風の男に(パリ地下水路)

ジダンから少年4人組そしてアサシンクリード風の男に聖歌が渡されていくシーン(パリ地下水路)。地下水路ではパリの歴史的名所のひとつであるカタコンベ(地下共同墓地)やワニなどを映しつつ、ストーリー的にはフランスの有名なコンピューターソフト開発企業Ubisoftのビデオゲーム『アサシンクリード』シリーズ第8作目となる18世紀パリを舞台としたシリーズ第8作目(2014年11月20日発売『アサシン クリード ユニティ』)の主人公アルノをモチーフとした「リアルアサシンクリード」ともいえる伏線的ストーリーが展開されていく。

(参考動画)アサシンクリードテーマ曲♪🔗「Assassin’s Creed Theme
(参考動画2)アサシンクリードユニティトレイラー動画🔗「アサシン クリード ユニティ E3 2014 トレーラー」Ubisoft Japan公式YouTubeチャンネルより

もちろんパリオリンピック開会式のメインストーリーは世界各国から集まったスポーツ選手団の入場行進。

だが、そのメインテーマ(主旋律)の裏で、音楽用語でいえばまるで対位法のように、異世界ダークファンタジーや歴史ロマン、SFや宇宙モノ、さらにはいわゆる「ムー」的世界感のフランス版すなわち筆者が例えるなら「ラ・ムー(La MU)」(× 桃ちゃんのRA MUとは別w)ともいえそうな、掘れば掘るほどかなり濃厚な隠しサイドストーリーが展開されていたのである。

もちろんあくまで健全なスポーツの祭典。そのサイドストーリーの仕掛けのみ取り上げるのはいささか不謹慎かもしれない。だがそこはベルエポックからヌーヴェル・ヴァーグまで忘れた頃に世界に衝撃を与えてきた文化大国フランスならではのパリオリンピック開会式。スポーツ解説記事はNHKをはじめ各メディアにおまかせするとして、ここでは個人ブログならではの重箱の隅をつつくような小ネタのオンパレードをお許しいただきたい。

(関連記事)

「La foule」エディット・ピアフ(Edith Piaf)

「La foule」エディット・ピアフ(参考動画)♪🔗「La Foule – Edith Piaf Officiel
「La foule」Paris Musette
「La foule (Arr. Jérôme Ducros)」ゴーティエ・カピュソン, ジェローム・デュクロ, パリ室内管弦楽団 & リオネル・ブランギエ

「La Foule」(意味:群衆)はフランスの国民的女性歌手エディット・ピアフ(Edith Piaf)の代表曲のひとつ。ワルツ調ロンド(舞踏)シャンソンの名曲。

(※原曲は1930年代のペルー風ワルツ(バルス・ペルアーノ)曲”Que nadie sepa mi sufrir”(誰も私の苦しみを知らないなんて)。1936年アルゼンチンでレコードリリース(初盤)。その後、1953年にアルゼンチン旅行中のピアフがこのレコード盤の曲を気に入り、のちフランス語の別歌詞をつけたシャンソン曲として1957年「La Foule」発表。その後日本の加藤登紀子やジュリー(沢田研二)もカバーするほど国際的なヒット曲に。)

さて、一般的には当時の恋人との別離後傷心のピアフが気に入ったとされる曲。歌詞的にはダンスをする「群集」のなかで出会い踊る二人の男女のロマンスを歌った曲とされる。

むろん特段の伏線がなければワルツなどの舞踏の幸せな男女のイメージの歌である。ただ、私見ながらこの開幕式のサイドストーリーとの絡みでいえば、もう一つの連想、すなわち18世紀フランス革命前夜の「群衆」。その想起にもなるのだろう。
それぞれの選曲には意味がある。目の前の幸せそうな舞踏会のダンスを通して、フランス革命の群衆への歴史へのまなざしに誘いつつ、物語序盤の現実世界と歴史空想の交差となっている。(との解釈は筆者の筆走りだろうか)

「Mon truc en plumes」ジジ・ジャンメール

Zizi Jeanmaire “Mon Truc En Plume” | Archive INA Ina Chansons

「Mon truc en plumes」ジジ・ジャンメール
「Mon truc en plumes」ジジ・ジャンメール
「La Vie En Rose」レディー・ガガ
「Mon Truc En Plumes」ジジ・ジャンメール
※ショーのはじめ。レディー・ガガのキャバレーオマージュでの使用曲。「La Vie En Rose」はガガもカバーしているが開会式ではイントロのみピアノで。弾いただけ。

(未使用曲)

「Assassins Creed Theme」ロアン・バルフェ▲こちらの「アサシン・クリード」関連楽曲は五輪開会式使用曲ではないがお気づきの方もおられるとおり2024年パリオリンピック開会式のコンセプト(裏テーマ?笑)はリアルアサシンクリード。洋ゲーなので日本での知名度は?だが海外では有名なフランス企業プロダクト。

「Saiko Dayo (Instrumental)」Mariana Ramos※カーボ・ヴェルデ(Cabo Verde)の入場行進のときに放送で名前が出てた曲。

「Magnolias for ever」クロード・フランソワ〇フランスニュースサイト参考記事情報

「Marcia Baila (Acoustique)」レ・リタ・ミツコ

「Marcia Baila (Acoustique)」レ・リタ・ミツコ〇フランスニュースサイト参考記事

1984年「Marcia Baila」Les Rita Mitsuko(参考動画リンク)
※この80年代フレンチニューウェーブもしくはテクノポップバンドのレ・リタ・ミツコの音楽性は少なからず開会式音楽監督に影響を与えているようだ。最近でもフランスで長らくリバイバル人気。現在はアコースティックverなど様々なスタイルで演奏されるレ・リタ・ミツコの代表曲。

「Orphée aux enfers: Can-can」

「Orphée aux enfers: Can-can」Wiener Opernball Orchester & ウヴェ・タイマー
「Orphée aux enfers: Can-can」コンセール・ラムルー管弦楽団 & ジュール・グレシエ
「Can Can (Hardstyle Mix)」Da Tweekaz & High Level
※フレンチカンカンのショーの場面で。曲は有名曲なので一応わかったがショーでは原曲+少しリミックスした曲が使われていたような(ただしおそらくオリジナルmixで

「Flight Through Jerusalem」イェスパー・キッド▲「アサシン・クリード」関連(未使用)



「Moulin Rouge」クレール・エルジエール, ダニエル・コラン & Dominique CRAVIC
「The Song From Moulin Rouge」フェリシア・サンダース(Felicia Sanders)
「「赤い風車」より~ムーラン・ルージュの歌」マントヴァーニ・オーケストラ
(×)フレンチカンカンのシーンでは未使用。ただムーランルージュの話題が出たのでおまけで。ちなみに日本では1953年アメリカ映画のフェリシア・サンダースの歌かマントヴァーニ楽曲がS盤アワーなどで流れていたので懐かしい方もおられるでしょう。

「Victor 84 (Voiceless Version)」Victor Le Masne

Victor le Masne – Victor 84 (Official Video) Victor le Masne

ノートルダム寺院での大工ダンスのシーン。使用楽曲はおそらく「Victor 84 (Voiceless Version)」Victor Le Masne だろうか?(推測)。いずれの楽曲にせよ開会式では冒頭のイントロ部分をトンカチの音などを加えたパリ五輪開会式用のアレンジが印象的。

ちなみにヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)氏は参考MVのとおり日本を好いてくださってる模様(同アルバムに「Sumimasen…」という曲があるのもぜひチェックを。)


(※自作プレイリストでは効果音ですこしそれっぽく😅なお、後ろのノートルダムの鐘関連曲も私的な補足。曲名だけだとどのシーンの曲か迷子になりそうなので。)
「建築現場」コロムビア・スタジオ(×)
「ビル工事」コロムビア・スタジオ(×)
「エアー・ハンマー」コロムビア・スタジオ(×)
「Victor 84 (Voiceless Version)」Victor Le Masne(〇)
「Clair & Bleu (Voiceless Version)」Victor Le Masne(△)
「ゴッド・ヘルプ(ノートルダムの鐘) [『ノートルダムの鐘』より]」安田芙充央, 飯島多恵, 磯部朱美子 & 畠山洋美(×)
「オーリム (いつか)」アンサンブル & クワイヤ(×)
「教会の鐘」コロムビア・スタジオ(×)

民衆の歌「A la volonté du peuple」


「A la volonté du peuple」アラン・ブーブリル & クロード=ミッシェル・シェーンベルク※民衆の歌。

「Ah ! Ça ira !」GOJIRA



「Ah ! Ça ira !」Chorale populaire de Paris & Gilbert Martin(△)
「Amazonia」GOJIRA(×)
※開会式では「Ah ! Ça ira !」をフランスのヘビメタバンドGOJIRAがハードロック調にアレンジして演奏。「Amazonia」GOJIRAは未使用だがゴジラ(GOJIRA)人気曲。

「ハバネラ」ビゼー歌劇《カルメン》



「ハバネラ(ビゼー:歌劇《カルメン》から)」キャサリン・ジェンキンス & The Arcadian Ensemble

「交響詩《死の舞踏》作品40」サンサーンス作曲


「交響詩《死の舞踏》作品40」ルーベン・ヨルダノフ, パリ管弦楽団 & ダニエル・バレンボイム(〇)※サンサーンス作曲。ルーブル美術館のシーンでの使用楽曲。アサクリ風主人公が絵画から飛び出た幽霊にビビる場面。

「I <3 U So」カシアス


「I <3 U So」カシアス※入場行進BGMか

「For Me Formidable」シャルル・アズナブール


「For Me Formidable」シャルル・アズナブール
「For Me… formidable (Bonus Track)」LARA FABIAN, Marc Dupré, Various Artists & Alex Nevsky

「Pookie」「Djadja」Aya Nakamura

開会式でのゴールドで統一されたゴージャスなAya Nakamuraのパフォーマンスは多様性や個性を尊ぶパリでのオリンピック開会式を彩った象徴的なシーンのひとつだったろう。仕様楽曲は「Pookie」「Djadja」の2曲をオリンピック用にMush up mix。ここではもうすぐ再生回数10億回になろうかという代表曲を。
「Pookie」Aya Nakamura
「Djadja」Aya Nakamura🔗

※余談だが昔自分が初めて動画を見たときは数千万回でそれでもすごいと思ったが彼女の活躍ぶりは現代のパリジェンヌドリームなのかも。GJ Aya❤!

「ラヴェル 水の戯れ」ピアノ奏者アレクサンドル・カントロフ


「Die Stadt, S 560/1 (D 957/11)」アレクサンドル・カントロフ
「モーリス・ラヴェル: 水の戯れ」ピエール=ロラン・エマール
「ジムノペディ第1番」エリック・サティ
「Jeux d’eau」マルタ・アルゲリッチ
「ジムノペディ第2番」エリック・サティ
「水の戯れ」辻井伸行
「ジムノペディ第3番」エリック・サティ

「La Marseillaise」フランス国家


「フランス国歌」新日本フィルハーモニー交響楽団 & 小澤征爾
「La Marseillaise」Garde Républicaine & ロジェ・ブトリ
「La Marseillaise」Electronics CO

「Les Indes Galantes: “Viens, Hymen” (Phani)」


「Les Indes Galantes: “Viens, Hymen” (Phani)」アレクシ・コセンコ, Les Ambassadeurs & サビーヌ・ドゥヴィエル


「Les Indes galantes, RCT 44, Act 1: “Viens, Hymen” (Phani)」アレクサンドル・タロー & サビーヌ・ドゥヴィエル

Rim’K(フランス人ラッパー)

リムK(Rim’K)はフランスの中堅ラッパー。曲名でネット情報では「King」という曲という情報がYouTubeコメントや記事にもあったが少なくとも配信では見当たらないし、アルバムでも曲が見当たらなかった。未配信等であるかもしれないがとりあえず初期作品1stから初期人気曲と最新曲ニーニョとのコラボ曲を。
「Boozillé」Rim’K
「Air Max (feat. Ninho)」Rim’K

入場行進時のBGM(推定)プレイリスト約25曲

※以下、入場行進時のBGM(推定)約25曲
フランスの現地記事からの情報。大体こんなもんだと思うが漏れがあったら失礼。
「Ça balance pas mal à Paris」フランス・ギャル & ミシェル・ベルジェ
「Andy」レ・リタ・ミツコ
「DJ」Diam’s
「Histoire d’un soir (Bye bye les galères) [Version originale 1983]」Bibi Flash
「Spacer (Version Longue)」シェイラ
「Lady (Hear Me Tonight)」モジョ
「Intro」Alan Braxe & Fred Falke
「Love Don’t Let Me Go (Original Edit)」デヴィッド・ゲッタ
「L’Aziza」Daniel Balavoine
「Chanson sur ma drôle de vie」Veronique Sanson & Vianney
「D.I.S.C.O.」Ottawan
「Besoin d’amour (Remastered in 2009)」フランス・ギャル
「Music Sounds Better with You (Radio Edit)」Stardust
「Kitsuné: Kass Limon」Jupiter & Kassav’
「Alexandrie Alexandra (Dimitri From Paris Radio Edit)」クロード・フランソワ
「Alexandrie Alexandra」クロード・フランソワ
「D.A.N.C.E」ジャスティス
「Je danse le Mia」アイ・アム
「Tombé pour la France (version maximum)」エティエンヌ・ダオ
「Voyage voyage」Desireless
「L’amour à la plage」ニアガラ
「Ça Plane Pour Moi」Plastic Bertrand
「Signatune (Thomas Bangalter Edit)」DJメディ
「Que je t’aime」ジョニー・アリディ
「フランスへの手紙」ミッシェル・ポルナレフ

以下、各曲の参考動画など。

「Ça balance pas mal à Paris」ミシェル・ベルジェ&フランス・ギャル(Michel Berger et France Gall)

「Ça balance pas mal à Paris」France Gallフランス・ギャル & ミシェル・ベルジェ
※参考動画リンク(♪🔗)Michel Berger et France Gall “Ca balance pas mal à Paris” | Archive INA (Ina Chansons)

いったい誰がこの幸せそうなフランスギャルとミッシェルべるじゅの二人が「フランスのバランスって悪くないわね」と歌っている幸せそうな雰囲気がうまれるフランスに住みたいと思わないだろうか?否(INA)住みたい!一生に一度はフランスに住んでみたい。誰もが憧れるバランスのとれたフランスの象徴

「Andy」レ・リタ・ミツコ

🔗「Andy」レ・リタ・ミツコ

だから言ったべ。ヴィクトル監督ミツコが好きなんだって。リタ光子と変換したいのに森光子の光子しか出てこないワシのパソコン変換機能がこの予測不可能なコメントを書かせているのだが、まあそんな奇想天外さがこのバンドの魅力の一つだろう。

「DJ」Diam’s

「DJ」Diam’s

女性ラップとアラブと昭和歌謡。この曲の特徴を3点あげればそんな感じだ。なんともエキゾチカな2000年代という絶妙な平成レトロ・エレクトロ・エキゾチカ。キッチュである。

「Histoire d’un soir (Bye bye les galères) [Version originale 1983]」Bibi Flash


Histoire d’un soir (Bye bye les galères) [Version originale 1983]」Bibi Flash

シック「Good Times」を斜め上に転調しておしゃれな貴婦人がすこし勇気を出して踊るギリシャ館あたりのフレンチディスコとでもいおうか。この微妙な野〇ったさ。正直〇サい。その妙味をよしとせねばフレンチディスコなんて聞かなくていい。その味わいがうま味に変わる大人感覚がわかればあなたもパリのクラブで楽しめるだらう。

「Spacer (Version Longue)」シェイラ


「Spacer (Version Longue)」シェイラ

この曲はほんとは70年代UCLAとかではやってた西海岸風ジョギングパンツ姿の海辺のシェイラ様ジャケ買いアイテムなんだが。とりあえずオフィシャルで(大分ケバいやつ)あがってたので貼っとく。参考リンクも貼っておくから男子生徒は後で見とくように。

「Lady (Hear Me Tonight)」モジョ


「Lady (Hear Me Tonight)」モジョ

ちゃんと新しめのおしゃれなヒット曲も入ってたところが単なるテクノポップ系レトロディスコ集会と違うところか。しかしこの構図。さわやかな青春タッチみたいで。なんかむかつく。

「Intro」Alan Braxe & Fred Falke


「Intro」Alan Braxe & Fred Falke

ハウスDJが好きそうなやつ。4つ打ち曲に300文字も書けんよ。

「Love Don’t Let Me Go (Original Edit)」デヴィッド・ゲッタ

「Love Don’t Let Me Go (Original Edit)」デヴィッド・ゲッタ

欧州人が好きそう。

「L’Aziza」Daniel Balavoine

「L’Aziza」Daniel Balavoine

この辺微妙だが意外とサビがよい曲が入ってたりする。

「Chanson sur ma drôle de vie」Veronique Sanson & Vianney


「Chanson sur ma drôle de vie」Veronique Sanson & Vianney

ヴェロニク・サンソン嬢がよい年のとりかたで御年を召されて肩の力が抜けて自然体で歌う多幸感もにじむカントリー調のジャズっぽいフレンチポップシャンソン(スタイル全部入り)。

「D.I.S.C.O.」Ottawan

「D.I.S.C.O.」Ottawan

1979年のヒット曲その名の通りベタなフレンチディスコ。ちなみにベタでド定番は誉め言葉である。

「Besoin d’amour」フランス・ギャル

France Gall “Besoin d’amour” | Archive INA Ina Chansons

私見だがおそらくこのDJセットはこの曲のためにある。あの2人はスターマニアで出会ってることもあるだろうがそもそもスターマニアはベルジュがギャルのためにあつらえたフランス版ムー的スペースオペラ舞台。そう何を隠そうこれが我らが菊池桃子ちゃんがご乱心なさったラ・ムーの始まりであった(ほんまか?※この解説はフィクションです)まあ昔は単なる可愛いアイドルだと思ってたら縄文時代だもんな。

これはねえ、解説するとすれば1979年「スターマニア」というケベック産のフランスカルトSFロックオペラまでさかのぼらんといかんのだが。ちなみに今回の開会式監督トーマス・ジョリー(Thomas Jolly)と音楽監督ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)が選出されたのもそのスターマニアのリメイクが評判よかったようで。アサクリ以外にもうひとつこの伏線もあるという。

(関連記事)「スターマニア(Starmania)

「Music Sounds Better with You (Radio Edit)」Stardust

「Music Sounds Better with You (Radio Edit)」Stardust

starつながり。

「Kitsuné: Kass Limon」Jupiter & Kassav’


「Kitsuné: Kass Limon」Jupiter & Kassav’

多分Jupiterで選曲それにしてもなぜキツネなのか謎。

「Alexandrie Alexandra」クロード・フランソワ

「Alexandrie Alexandra」クロード・フランソワ
「Alexandrie Alexandra (Dimitri From Paris Radio Edit)」クロード・フランソワ
とにかく…ちゃんと着てます。 フレンチディスコ華やかなりし頃の大ヒット曲。

「D.A.N.C.E」ジャスティス

「D.A.N.C.E」ジャスティス

「Je danse le Mia」アイ・アム

「Je danse le Mia」アイ・アム

「Tombé pour la France (version maximum)」エティエンヌ・ダオ

「Tombé pour la France (version maximum)」エティエンヌ・ダオ

「Voyage voyage」Desireless

「Voyage voyage」Desireless

「L’amour à la plage」ニアガラ

「L’amour à la plage」ニアガラ

「Ça Plane Pour Moi」Plastic Bertrand

「Ça Plane Pour Moi」Plastic Bertrand

「Signatune (Thomas Bangalter Edit)」DJメディ

「Signatune (Thomas Bangalter Edit)」DJメディ

「Que je t’aime」ジョニー・アリディJohnny Hallyday

「Que je t’aime」Johnny Hallyday
※「とどかぬ愛」ジョニー・アリディとして当時日本でも発売🔗Que je t’aime (Version japonaise)Johnny Hallyday Officiel

「Lettre à France」Michel Polnareff –

Michel Polnareff – Lettre à France (Clip Officiel)

「フランスへの手紙」ミッシェル・ポルナレフ※当時アメリカ亡命中のポルナレフがフランスに向けて書いた曲。邦題(副題):哀しみのエトランゼ)

「The Final Countdown」ヨーロッパなどEUのシーン

※以下EU紹介セクション
「The Final Countdown」ヨーロッパ

(「最後の晩餐」モチーフのバルバラ・ブッチDJセット)Barbara Butch

(「最後の晩餐」モチーフのバルバラ・ブッチDJセット)※バルバラ・ブッチ(Barbara Butch)は、フランスのマツコ・デラックス(の逆)のような、界隈アイドル的最近人気のDJ兼音楽アーティスト兼DJ。自身でも数曲発表(「La Noche Vita」Barbara Butch※未使用曲だが参考まで小生の自作プレイリストに追加)。

以下がEUセクションでの使用曲(推定)
(「最後の晩餐」モチーフのバルバラ・ブッチDJセット)
「La Noche Vita」Barbara Butch
「Freed from Desire」Gala
「Be My Lover」La Bouche
「I had a dream」Nicky Doll
「Sandstorm」Darude
「Désenchantée」ミレーヌ・ファルメール
「Désenchantée (Remix Club)」ミレーヌ・ファルメール
「Désenchantée (Chaos Mix version longue)」ミレーヌ・ファルメール
「Louxor j’adore」カトリーヌ
「Nu」カトリーヌ

「Freed from Desire」Gala

「Freed from Desire」Gala

「Be My Lover」La Bouche

「Be My Lover」La Bouche

「I had a dream」Nicky Doll

「I had a dream」Nicky Doll

「Sandstorm」Darude

「Sandstorm」Darude

「Désenchantée」ミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)

Mylène Farmer – Désenchantée

「Désenchantée」ミレーヌ・ファルメール
「Désenchantée (Remix Club)」ミレーヌ・ファルメール

1991年「Désenchantée」ミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)は湾岸戦争当時に発表されたメッセージ性と音楽性を両立させたヒット曲。

ミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)ミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)は80年代末から活躍するゴスロリ女王にして社会的ソングやダンスミュージックなど多様な音楽性で最もフランスで愛される国民的歌手の一人。

ayCique 支配人
ayCique 支配人

フランスの椎名林檎。


「Désenchantée (Chaos Mix version longue)」ミレーヌ・ファルメール

「Louxor j’adore」カトリーヌ(Philippe Katerine)

「Louxor j’adore」カトリーヌ(Philippe Katerine)
🔗Katerine – Louxor J’Adore

「Nu」カトリーヌ
🔗Philippe Katerine – Nu (clip officiel)



※うん、いろいろ言いたくなるのはわかる。だがちみたち、キミたちがいてボクがいる。カトちゃんの「ちょっとだけよ…あんたも好きね」。のりお師匠のフラワーダンサーズ。小島よしおのおっぱっぴー。とにかく明るい安村の「安心してください。はいてますよ」などなど。それらをたった一人でまとめて表現してるような芸術性のッ評価はさておきフランスの一般国民もなんとなくまあ愛すべき存在?というフェアリー(妖精)がこのカトリーヌおじさん、ぢゃ。何ごともユーモアが大切(笑)笑って許してハッ!

ちなみに、昔はおしゃれな渋谷系がリスペクトするフレンチイケオジ…だったんだがw
※というわけでプレイリスト以下2曲はおまけ。開会式未使用。ただ青い前身ペイントで寝そべってた風変わりなオジサンも90年代日本では渋谷系の頃にアプレミディソング系で紹介されていた(※念のため補足だが今がどうこういう話ではない。)
(「Parlez-vous anglais Mr. Katerine」カトリーヌ)
(「Un après-midi à Paris」カトリーヌ)※

「Imagin」ジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)

「Imagin」ジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)

(関連曲)
「イマジン」オノ・ヨーコ
「L’Épine」※ジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)
「イマジン (テイク1)」ジョン・レノン

※開会式の共通ソング「イマジン」カバーを歌ったのは2010年代後半デビューの若手実力派女性SSWジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)。
彼女のイマジンは未配信。とりあえず参考までに個人的おすすめ曲の参考動画リンクを。♪「L’Épine」Juliette Armanet🔗

「L’Épine」(意味「棘(とげ)」はジュリエット・アルマネのアルバム曲だが個人的に中島みゆき「糸」を連想してしまう隠れた名曲。

「Supernature」セローン

「Supernature」セローン

※開会式クライマックスでエッフェル塔のレーザー光線演出BGM。セローンは70年代フレンチディスコ期にブレイクしたフランスのダンスミュージック作曲家。近年のEDM界隈から再評価・リスペクト。
「Supernature (Original Version)」セローン
「Supernature (Original Edit)」セローン
「Supernature (Climax Edit)」セローン

(個人的にはアニメファンそして特撮ファンにもぜひこのMVは一度ご覧いただきたい。なぜなら管理人も初めはフレンチディスコ云々でなくその流れでハマったので🙂。。。あ、あとムーつながりもあったかもwとにかく開会式をセローンで占めることのカルトさがもっと世界中の多くの「ムー」もしくは「ムー一族」好きに伝わってほしいんだが。ええ、もちろん気分や体調にもよるので強要はしませんが(笑)

「愛の賛歌(Hymne à l’amour)セリーヌ・ディオン(Céline Dion)

「愛の賛歌(Hymne à l’amour)セリーヌ・ディオン(Céline Dion)
※カバー曲未配信

(プレイリストでの関連曲)
「Hymne à l’amour」Bruno Coquatrix et son orchestre
「My Heart Will Go On」Céline Dion🔗 セリーヌ・ディオン(Céline Dion)公式動画
「Hymne à l’amour」エディット・ピアフ(参考リンク)♪ INAによるピアフ原曲のインスタ投稿🔗

※点火式後にエッフェル塔で難病を抱えながらもフランスが誇る国民的歌姫エディットピアフの「愛の賛歌(Hymne à l’amour)」を歌唱したフランス語圏カナダ出身のセリーヌ・ディオン。開会式では「愛の賛歌」のみの歌唱だったがセリーヌ・代表曲は映画『タイタニック』主題歌「My Heart Will Go On」。

(参考)フランス系ニュースサイト、その他資料から独自調べ

以下、その他パリオリンピック開会式の素朴なギモンやよくある質問など。

パリオリンピック開会式でなぜセリーヌ・ディオンが歌ったのか?

パリオリンピック開会式でセリーヌ・ディオンが歌った選出理由は、世界的歌手のなかでもとくにラブソングで有名な歌手とのこと。開会式のフィナーレを締める曲はフランスの国民的歌手エディット・ピアフ「愛の賛歌」とされており、国際的な知名度に加え、フランス語圏カナダ出身でフランスでも親しまれていることなども背景にあるだろうと思われる。

ちなみに、開会式スタートのレディ・ガガの選出理由も世界的歌手であることに加え、近年ガガがピアフの曲をカバーしていることなども背景にあるだろう。

パリ オリンピック音楽監督 ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)

2024パリオリンピック音楽監督:ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)

音楽監督のル・マスネ(Le Masne)はフランスの作曲家兼編曲家。
(関連アーティスト)

・ジャスティス(Justice)※エレクトロの2人組ユニット
・ウッドキッド(Woodkid)※2020年デビュー男性音楽プロデューサー。2021年「Goliath」Woodkid(MV)🔗でグラミー賞ノミネート。

WOODKID
・ジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)※女性歌手・SSW

開会式:
・フランス国立管弦楽団※交響楽団
・テクノのようなコンテンポラリーなジャンル
・国際的なスター

パリオリンピック開会式振付師 モード・ル・プラデック(Maud Le Pladec)

パリオリンピック開会式振付師:モード・ル・プラデック(Maud Le Pladec)オルレアン国立振付センター所長
専門:コンテンポラリーダンス
バレエ団との協同も経験

・ブレイクダンスがオリンピック競技
・都会的なダンススタイル
・クラブダンス

パリオリンピック開会式の音楽


パリオリンピックの開会式で歌ったのは誰?
パリオリンピック2024のテーマソングは?
パリオリンピック開会式でなぜセリーヌ・ディオンが歌ったのか?
パリオリンピックの応援ソングは?
(特別付録)2024年パリオリンピック開会式の音楽(推定)使用曲プレイリスト(非公式)

2024年7月27日パリオリンピック開幕式の音楽(1)
パリ時間7月26日(金)19時~23時過ぎ。

夜とはいってもサマータイム真っ最中のパリで開催された開幕式はまるで午後の昼下がりのような夏のパリの陽光の下ではじまった。その後、途中から雨が降りやや心配もあったが結局その雨すらもこの史上初の野外開催のオリンピック開会式という歴史的なパリでの一大スペクタクルに彩りを添えた。23時過ぎの深夜終了のためか通常の開会式である花火はなくとも充分に世界の注目を集めた。

選手や観客といったこれまでのスタジアム型開会式のゲストだけでなく、パリ市民や旅行者が無料で観覧できたという、パリ市内のセーヌ川沿いの広大な空間を活かした世界初の試み。近代五輪発祥のフランスにふさわしく(いずれパイオニアの記憶はいつしか上書きされるとしても)大きなオリンピックの節目になった。

オリンピックという本来のスポーツ以外でも、文化大国フランスを印象付けるような演出がなされた。ノートルダム寺院やルーブル美術館などの歴史。ヴィトンや気球といったフランス発祥の技術。デジタルネイティヴが主役となりつつある21世紀少年少女をくすぐるリアル「アサシンクリード」などのビデオゲームやアニメ。

フランスの任天堂ともいえそうなコンピューターソフト開発企業ユービーアイソフト(Ubisoft)による海外ビデオゲームの人気シリーズ「アサシン・クリード(Assasin Creed)」の世界観を現実化するようなリアルアサシンクリードをストーリー。

そんな伏線をちりばめつつ、セーヌ川沿いのフランスの歴史的建造物や伝統技術など「歴史」にファンタジー感を添えて、デジタルネイティブ世代の若者にも、そしてベルエポックやクラシカルなフランス伝統文化を愛する世代にもそれぞれに敬意と配慮がなされた。ここではそんなパリオリンピック開会式の音楽について少し掘り下げてみる。

ひまわりさん
ひまわりさん

・・・掘り下げるって(アヤシイ)少しね。

パリオリンピックの開会式で歌ったのは誰?

レディー・ガガ(Lady Gaga)※国際的歌手(オーストラリア出身)
ゴジラ(GOJIRA)※バンド
アヤ・ナカムラ(Aya Nakamura)※フランス人女性歌手(マリ出身)
リムK(Rim’K)※フランス人ラッパー
ジュリエット・アルマネ(Juliette Armanet)※フランス人女性歌手r
セリーヌ・ディオン(Céline Dion)※国際的歌手(カナダ出身)
、など。

パリオリンピック開会式では、ショーの始まりを飾ったレディー・ガガ、中盤で登場したゴジラ(バンド)、アヤ・ナカムラ、リムK(ラッパー)、ジュリエット・アルマネなどのフランス人音楽アーティスト、そして点火式後の開催式の閉幕を締めくくったセリーヌ・ディオンなど、国際的歌手やフランス人歌手などがフランスや五輪テーマにゆかりの歌を歌った。

パリオリンピック2024のテーマソングは?(パリ五輪公式ソング)「Parade」Victor Le Masne

パリオリンピック2024の公式テーマソングは「Parade」Victor Le Masne。ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)はパリ五輪開会式音楽監督を務めるフランスの音楽家(作曲・編曲家兼ドラマー)。

(パリ五輪公式ソング)「Parade」Victor Le Masne
「Parade」Victor Le Masne ※ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)

パリオリンピック2024のテーマソングは開会式の音楽監督ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)が作曲した「Parade」。2024年5月、開催式に先立ちパリ2024オリンピック公式サイトにて公開された。

(参考動画リンク)
🔗「パリ2024 公式音楽テーマ | パリ2024オリンピック」🔗

パリオリンピックの応援ソングは?(公式スポンサータイアップ曲)「Hello World」Gwen Stefani x Anderson .Paak (Ryan Tedder)

また、2024年7月開会式開催時点で発表されているオリンピック公式スポンサー企業とのタイアップ曲は「Hello World」Gwen Stefani x Anderson .Paak (Ryan Tedder)。
(公式スポンサーソング)「Hello World」Gwen Stefani x Anderson .Paak (Ryan Tedder)

♪🔗(公式スポンサーソング)「Hello World」Gwen Stefani x Anderson .Paak (Ryan Tedder)

2024年7月25日発表「ハロー・ワールド」グウェン・ステファニー x アンダーソン・パーク(作詞・作曲・プロデュース:ライアン・テダー)
July25th2024「Hello World」Gwen Stefani x Anderson .Paak(lyrics&music: Ryan Tedder)

※オリンピック公式スポンサー企業のコカコーラとのタイアップ曲「ハロー・ワールド(Hello World)」は、グウェン・ステファニー (Gwen Stefani)アンダーソン・パーク (Anderson .Paak)ライアン・テダー (Ryan Tedder)らによる共作。

国際オリンピック委員会(IOC)と公式スポンサー企業コカコーラのタイアップ曲。


作詞・作曲・プロデュース:ライアン・テダー(Ryan Tedder)※2002年米国結成のバンド、ワンリパブリック(OneRepublic)のフロントマン兼作詞・作曲・音楽プロデューサー。

歌手:女性歌手と男性歌手のデュエット曲。
・グウェン・ステファニー(Gwen Stefani)※グラミー賞受賞女性シンガーソングライター
・アンダーソン・パーク(Anderson .Paak)※グラミー賞8回受賞男性音楽プロデューサー兼シンガーソングライター。

パリオリンピック開会式(基本情報)

2024年パリオリンピック開会式
開催時期(パリ現地時間)2024年7月26日19:30 – 23:33 (UTC+2)
(日本時間)7月27日2:30 – 6:30 JST(約4時間3分)
開会式会場フランス パリ市内、セーヌ川およびセーヌ川沿いの歴史的建造物
開会式主催 国際オリンピック委員会(IOC)
運営 2024パリオリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
2024年パリオリンピック開会式運営の主要関係者
2024パリオリンピック委員会会長:トニー・エスタングエ(Tony Estanguet)
パリオリンピック開会式芸術監督:トーマス・ジョリー(Thomas Jolly)
パリオリンピック音楽監督:ヴィクトル・ル・マスネ(Victor Le Masne)
パリオリンピック開会式振付師:モード・ル・プラデック(Maud Le Pladec)
パリオリンピック衣装監督:ダフネ・ビュルキ(Daphne Burki)
パリオリンピック舞台監督:エマニュエル・ファーヴル(Emmanuelle Favre)
パリオリンピック開会式運営事業者:パナーム24(Paname24)
パリオリンピック開会式出演ダンサー:約3000人

2024年パリオリンピック(基本情報)

2024年パリオリンピック第33回オリンピック競技大会(英語:Games of the XXXIII Olympiad、フランス語:Jeux de la XXXIIIe olympiade *JO2024 と略)
(いつ?)
2024年7月26日(開会式)~ 2024年8月11日(閉会式)
〇開会式 2024年7月26日
〇閉会式 2024年8月11日
(どこで?)
開催都市 フランス パリ
(だれが?)
参加国・地域数:約207ヵ国
参加人数:約10,500人
(なにを?)
競技種目数:32競技329種目(内追加種目4競技12種目)

(参考リンク)パリオリンピック公式サイト🔗(https://olympics.com/ja/paris-2024

あとがき



(この落書きブログが見つかるかどうかも怪しいので余計なお世話ですが苦笑。多分推定曲の情報量はそこそこあるかもだがこのブログ鵜呑みになさらんでくださいね😅そもそも公式発表があるのかすら不明なのでやむを得ずいちおうフランス現地記事などからあさってみましたがあくまで推定。老婆心ながら。ぜひ公式情報などが出たらそちらを確認しませう。)

Notes (for French and English readers)

Notes (for French and English readers)

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